Peaceful days

*丁寧で穏やかな暮らしを願って*

大丈夫だ、あの痛みは忘れたって消えやしない。

同じ時間を過ごし、同じ物を食べても、

全く同じようにはなれない。

同じ出来事を目にしても、

同じように感じるとは限らないし、

それがどのような痛みを残しているかも分からない。

 

私は1年半前ほどに、大病をしていろんなことに気づいた。

自分がどれだけ自分を犠牲にしてきたか。

謂れのない義母からの誹謗中傷をどれだけ真正面から受け止めていたか。

 

そばにいる主人はそれを間近に見てきたはずなのに

私の痛みに気づくどころか、義母と上手くやれない私を一方的に責めた。

今こうして離れて暮らしている間も

義母の干渉は終わることなく、続いている。

 

主人が義母に連絡をしないこと。

現住所を聞かれても教えないこと。

それらは主人が自ら決めてやっていることなのに

義母から私に『なぜ教えないのか』と怒りのメールが届く。

義母から届くメールのことを相談すると

主人は『受信拒否すればいい』と簡単に言うけれど

それは私がやるべきことなのだろうか。

貴方が、自分の母にやめさせるべきことではないのだろうか。

 

1年3か月前、

嫁を庇い、全く自分の思い通りにならない息子に激怒し、

泥酔の上暴言を吐き『出ていけええええええ!!!!』と

大声で叫びながら義母は足をバタバタさせて暴れた。

その言葉を受けて粛々と引越し作業を進めた私たちに

義母は『酔って言った言葉を本気にするなんて』と怒り、

それも効かないと分かると主人にメソメソと泣いて縋った。

同時にその裏で

『嫁のくせに親をバカにしやがって、嫁の分際で何様のつもりか』と

主人の知らない場所で私を度々罵った。

 

 

実母の教えで

『お義母さんにどんなひどいことを言われても、絶対に口答えしてはダメ』

と結婚以来ずっと言われ続けてきた。

だからどんなに酷いことや暴言を吐かれても、ぐっと堪えて黙ってその場を去った。

だけど、その結果ストレスによる高血圧症を患うことになり

高血圧のまま義母の指示で30kgの荷物を運ばされ、直後に脳の血管が切れ、言葉が出なくなった。

リハビリである程度喋れるようになったし、

こうしてブログも書ける程度に回復できたけど

後遺症のせいか、最近は色んなことを徐々に忘れてしまう。

 

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人の名前や、出来事、聴いた話なども、どんどんこの手から零れていく。

止めることもできず、掌からサラサラと落ちていく砂をただ黙って眺めているだけでのようで

その内、何を忘れたのかも分からなくなるのだろう。

 

逆に、どれだけ願っても決して消えてくれない記憶もある。

痛みを伴う記憶だけは、どうしても深い所に矢のように突き刺さり

その痛さと共に鮮明に蘇る。あの声、あの表情、あの緊迫感と恐怖。

残したいものは消えてなくなり、消えてほしいものだけが残る。

それに気づいた時、世界が一気に灰色に見えた。

 

 

これを主人に理解してもらおうと思うのは無理かもしれない。

体験した人にしか分からないことというのも本当はよく分かってる。

 

どれだけ酷いことをしてきたか知っていても

母親に甘い主人を全く理解できなかったし、

そんなに母親が好きなの?大事なの?と疑問に思えたし、腹も立った。

だけど今は分かる。自分の本当の怒りの意味が。

本当は、寄り添ってほしかったのだ。

貴方の母親を許せず憎んでしまう私を、どうにか許して欲しかったのだ。

同じでなくてもいい、ただ貴方と同じには思えないことを認めてほしかったのだ。

同じにはなれなくても、理解して欲しかったのだ。求めることは無理なんだろうか。

 

 

 

大好きなBUMPの歌詞に、タイトルにも書いた一節がある。

「大丈夫だ、あの痛みは忘れたって消えやしない」

 

忘れていくことばかりが増える恐怖に苦しんだけれど

忘れてもいいのかもしれない。

消えない痛みだけが残ってくれるなら

この記憶と共に、私の憎しみも苦しみも葛藤もいずれ薄れて消えてなくなり

僅かに残るこの痛みだけが、かつて何かがあったことだけ伝えてくれるといい。 

残るのは記憶でも醜い感情でもなく、掴まれるこの痛みだけでいい。

誰も悪くない、何も起きていない、だけど僅かに鈍い痛みだけが残る・・

私を苦しめた人など誰一人存在しなかったような、そんな優しい世界で構わない。

 

 

 

「大丈夫だ、この光の始まりには君がいる」

いろんなことあっても、最終的に辿り着く場所があなたなら

それもその旅の様々な出会いと冒険だ。

貴方への光を辿る中で、大切な友達にもたくさん出会えた。

 

これからは、優しく光るその世界をもっと大切に生きたい。

 

BUMP OF CHICKEN「ray」 - YouTube

 

ray - BUMP OF CHICKEN - 歌詞&動画視聴 : 歌ネット動画プラス

逢いに来てくれる友達。

妹みたいな友達がいる。

一人は名古屋に、一人は西伊豆に。

 

いつもやり取りしているわけではないんだけど

FBで繋がってるので、様子を見ては安心している。

名古屋の妹が10月の連休に逢いに来てくれるらしい。

数年前も来てくれたんだけど、うちの旦那さんとも仲良くしてくれて。

いつも面白いお土産やお菓子とかを送ってくれていた。

 

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嬉しい。

わざわざ名古屋から逢いに来てくれるという

彼女の優しさがすごく感じられて。

 

「逢いに行きたいから、いつだったら大丈夫かな?」と

朝連絡をくれてからお昼頃にはもうチケットを押さえていた。

その行動力もすごい。

楽しいことに迷わず真っ直ぐに歩いていく妹。

姉ちゃんは度々立ち止まってばかりだけど、

バイタリティ溢れる、楽しむことに素直な妹のそのエネルギーに

沢山の元気と愛を貰ったように思う。

 

旦那さんが珍しく「長旅は疲れるからゆっくり休めるように

ホテルを取ってあげよう」と言ってくれて。

連休は早くも予約がいっぱいで、安めのホテルしか取れなかったけど

旦那さんのお蔭でホテルは私たちが準備できそう。

 

楽しく豊かな2泊3日を過ごしてほしい。

あそこと、あそこと、あそこと、アレも行こう!と

早くも旅のしおりが出来そう。

 

逢いに来てくれる人、逢いたくて仕方がないと思える人がいること

そういう幸せを純粋に大切にしたいと思う。

日々色んなことがあって、辛いことも苦しいこともあっても

こうして起きる幸せな出来事が救ってくれることも沢山ある。

 

嬉しいことに沢山目を向けて、感謝していく人でありたい。

 

検査と不安。

昨日(7/25)は、とある検査を受けてきました。

国立だの、脳神経外科だの、内科だの、眼科だの、あちこちの病院にかかっているので

検査はもう慣れっこでもあるのですが。

昨日の検査は少し不安と緊張を感じるものでした。

 

実は先週も同じ検査を受けに病院に行ったのですが

その日は「検査技師がもう帰った」という超アバウトな理由で検査が出来ず

昨日改めて、となったのですが

結果は「シロなんだかクロなんだか・・」といったもので。

 

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リハビリはもう効果を期待しても難しいのでは、と専門家に言われ

ならばもう日々できることをやっていくしか、、と思っていたら

別の先生に「治療したくないならやめたらいい!」的なことを言われた気がして

一気に混乱してしまいました。

 

同じ病院内で、医師と専門家の話し合いや理解が全くできていなくて、

医師と専門家が直接話し合わずに、患者を通して意見を伝える・・・というような。

専門家の先生の御意見を主治医に伝えると、全く違うことを言い出して

最終的には「ハイハイ、もうお好きなようにどうぞ!」みたいな怒りをぶつけられるという。。

空気よむのが苦手な旦那さんでも「何だあれ!?」と腹を立ててた様子。

 

ある病気の疑いがあって、その検査をやってその症状や病気がないという結果が出たのに、

「その病気はないんだけどね、まあ様子を見ませんか?」とその病気の薬を飲むように勧められた。

元々薬のアレルギーも持っているので、かなり強い薬に恐怖を感じ

その日は調剤薬局には寄らずにそのまま帰ってきてしまいました。

でも、自分の行動にも罪悪感を感じ今少し苦しい状態です。

 

明日からまた1週間旦那さんが出張で留守なのもあって、

この病気や症状をどうしていけばいいのか、どこに相談すればいいのか

どの病院に行けばいいのか全く分からずに、現在プチパニック中です。

 

でもやらないといけない手続きも沢山あるので、

ボンヤリした頭を必死に振って、やるべきことを考えています。

 

旦那さんが必死にお仕事頑張ってくれているので、どうにかこうして

家で過ごさせてもらっているので、私の病気でこれ以上迷惑をかけられないのだけど

どうしたらいいのか全く分からない時に、唯一の家族がそばに居ない事の不安が大きくて

しっかりできない自分にもまたガッカリしています。

カサンドラの食事会 その2 ~私の戦略?~

 前回の記事の続きです。

peaceful-days.hateblo.jp

 

食事会をしようにも、場所を決められなかった私たちでしたが

今回は前日にしか話し合えなかったにもかかわらず、

僅か1時間程度でお店を決定できて、当日のお昼に予約、夜にはお店へ!と

とてもスムーズな流れで進みました。

まあ、前日に焦って決めた感もあるにはあったのですが(笑

 

伺ったのは、上通りの「カンパーニュ」さん。

小さめのお店ですが、おもちゃ箱みたいにギュッと詰まったような可愛い雰囲気でした。

先生かな?って感じの団体様が賑やかに飲み会されていて

そのワイワイとした雰囲気の中で、私と友人も気兼ねなくお喋りできました。

 

小さなテーブルの向かいに座った友人が、窓の外を見て

「空が綺麗だよ、すごく綺麗・・」と本当に幸せそうに空を見ていて

彼女の透明な感性にすごく惹かれました。

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夕空の名残と宵闇の始まりが、折り重なるように夜を創りだす瞬間。

ベランダの植物たちも、昼間の暑さに一息ついているようにも見えて。

 

メインを2種類選べるシェアコース(2900円)と

レモンソーダ(500円)を注文しました。

 

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前菜とレモンソーダ。

前菜もとてもおいしかったのですが、このレモンソーダに感動!

どこで買えるんだろう。。。と思いつつぐびぐびw

 

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コーンスープ。甘くて本当においしかった♡

パンもふわふわでした。

 

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メインのお肉料理

実はお肉のメインの前にお魚のメインもあったのだけど

あまりにもおいしそうすぎて写真撮る前に食べちゃいました(笑

 

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桃のジュレとクレームブリュレ

キャラメル味のサクサクのクッキーがとても美味しかった!

 

初めてお邪魔したお店だったけど、どれも美味しくて幸せな時間でした。

何よりも自分たちが「ここがいいね!」と決めたお店で美味しいご飯を

楽しく食べれたことがすごく幸せでした♪

 

お店が21時に閉店のようだったので、慌ててお店を出て

外が涼しかったのでぴぷれす広場でお喋りすることに。

 

互いの旦那さんの話をしました。

私の最近感じたことや、友人の感じたことなど・・・

その中で 最近気に入ってtweetを追いかけている方の話をしました。

 

いつもツイートを楽しみにしているゆうきゆう先生。

マンガで分かる心療内科♥公式♥ゆうきゆう(@sinrinet)さん | Twitter

 

ゆうメンタルクリニックのサイトで紹介されている漫画がとても面白くて

ちょくちょく読んでは楽しみながら勉強しています。

yakb.net

 

私は特にアドラー先生編の作品が大好きなのですが、その話をすると
友人もアドラー心理学の本をちょうど読み終えたところと話していて、
不思議な偶然で繋がっていました。

 カサンドラアドラー先生に辿り着く流れが存在してるの・・・?w

 

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yuk2.net

 

このマンガがものすごく納得できまして。

私はASの旦那さんの言動に対して、傷ついたり、泣いたり、腹を立てたり・・

そういう風にしないこともできるはずなのに、あえてその感情を選択して

彼にその姿を見せているんだな、ということに気づき、恥ずかしくなりました(笑

 

「私はあなたの言動にこんなに傷ついているのよ!」っていうことを

パフォーマンス的に伝えているんだなあ、、と。

それも無意識ではなく、意図を持ってやっているんだという事に。

「そういう風にしてやろう」とは思っていないけれど、

「私は悲しいんです」ってことを、全身で伝えようとしているんだなということ。

でもその感情自体も、彼の言動云々ではなく「私がそうしたいから」やってるんだということ。

 

 そこは本当によく分かったのですが、まだ、自分の行動に置き換えが出来ていません。

彼の言葉に「何で!?」ってなる動きはもう連動されてしまっているので

思考、というよりも反応として先に出てしまいます。うーん、難しい。。

 

 

上記のマンガの中で【目的に向かっていく強い存在】という話がありましたが

以前NLPの読書会で【戦略】を学んだことを思いだしました。

 

人は、意識している状態でも、無意識の状態であっても

「戦略によって行動している」のだそうで、

あなたが行っている言動全て「戦略」の基に成り立っている、という話でした。

何らかの結果を目指し、その目的を果たす為に人は戦略を持って行動し

常に働きかけているのだ、ということ。

 

それを思う時、私は今「カサンドラの私を体験したいのだ」という目的を持って

旦那さんの言動を的確にチョイスしているのだろうか、と思ったりもするのです。

カサンドラであろうとするために、旦那さんとの沢山のやり取りの中から

よりAS的な言動をピックアップしているのかもしれない、と思い、

ええええええ!!!!となったわけです。

 

ただあくまでも私に関しての話ですので、他の方には当てはまらないと思います。

なぜかというと、NLP的には多分これが私の「戦略」なんだろうと思うからです。

なので他のカサンドラの皆さまには全く当てはまらないかと思います。

 

でも、私が今まで気づかない内にも「カサンドラになろう」としていたのだとしたら

だったらこれからは「カサンドラから立ち直った私」を目的(ゴール)にして

戦略をもって生きていけたらいいのに!と思ったのでした。

カサンドラの食事会 その1 ~場所を決めるのが大変で~

今日は旦那さんが会社の新人歓迎会で飲み会でしたので、

熊本のカサンドラ会の友人と二人で食事会をしてきました。

ASのパートナーを持つ者同士の愚痴や悩みや近況などを遠慮なく話す機会、にしています(笑

 

数か月前も、彼女と二人で夜に食事会をしたことがあったのですが

その際に私たち二人の中に表面化した問題がありました。

それは「相手を尊重しすぎる故に自分の本音を言えなくて、中々決まらない」

ということでした(笑

 

 

どういうことかというと、

AS(アスペルガー)のパートナー、私たちで言うと旦那さんのことになりますが

基本的にいつも「自分が決めたい」動きをすることが多いです。

「自分がこれがいいからこうでないと嫌だ!」とか、「俺はこうしたいんだ!」とか

こちらが「これはどう?」と提案しても、まあ90%位の確率で

「いや、それはどうだろう」とほぼ否定されます。

「それいいね!」って即返事が返ってくることはほとんどありません。

 

一番やっかいなのは、

彼が私の提案を「本当に良いか悪いか」いう所で判断しているというよりも

「お前の意見をそのまま承認したくない」という動きが含まれている所です。

 

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話し合いや決定権の場面で、常に自分が優位に立ちたいという動きがあって

相手の意見が「確かにそうかも」と思う場面でも「いいね!それ」とは言いません。

必ず何か一言文句を言った上で「それがいいならそれでいいよ」みたいな(笑

 

最初は「良いなら良いっていえばいいのに」とムカっとしてましたが

結婚10年近くもなるともうどうでもよくなって

「あなたが好きなように決めたら?」というスタンスに変わってきました。

「私の言う事を認めない」とか、「私の意見を全く尊重しない」とかいう怒りよりも

もう、できるだけ嫌な思いをしないようにとか、面倒なことでもめないようにとか

そういうことを優先するようになってしまいました。

 

 

そして、その動きが段々染みついてしまうと、相手が旦那さんでない場合でも

「貴方が好きなところに決めていいよ」みたいな動きをするようになってしまいます。

友人とのやりとりで「どこかご飯いこうよ!どこがいい?」ってなった時に

「貴方はどこがいい?好きなところがあればそこでいいよ!」となるわけです。

相手は、私の希望が良く分からずに「どういう所が好きなんだろう・・?」となるんですよね。

本当なら「こういうとこ行きたい!」とか「これ食べたい!」みたいなやりとりができる方が

あっさりと、そして楽しく決められるはずなのに。

 

「貴方の好きなところでいいよ」という言葉に

本当に「あなたの好きなところに行きたい!連れてって!」って想いがあるならいいのですが

「本当はここに行きたいんだけど」とか「このお店はあんまり好きじゃないんだけど」とか

そういった本音があるのに「あなたの好きなところでいいよ!」となってしまうのは

相手と揉めたくないし、とか「どうせ却下されるなら友達の良い所の方がいいし」とか

そういう【長年の癖】が出てしまっているからなのかもしれません。

 

私も友人も、自分の思いは後回しにして相手が望むことを優先する、という動きを

本当に無理なくできる達人クラスに育ったので(笑

ご飯を決めようとしても、中々選べずに日にちだけが経っていく・・・というようなことが

度々ありました。

 

なので、今後はそれを無くす為に二人で「ルール」を決めたのでした。

「それぞれが本当に行きたいお店を正直に言い合って、それで行きたい処を決めよう!」と。

普通の方からすると「そんなこと別に普通でしょ?」ってことだと思うのですが

ASのパートナーに、普段から提案を悉く却下され続けるとこういう風になっちゃうんです。

 

二人で決めたルールに乗っ取って、互いの行きたい店を遠慮なく言い合って

「どこ行きたい?」「ここがいいな~」「ここもいいね」

「今回はここにしてみる?」「そうだね!ここにしよう!」と

互いに本当に行きたい店を決めるようになりました。

 

これらの決め方は「提案 ⇒ 共感 ⇒ 承認」という、
私たちにとっては、夫婦間ではほとんど見られない

【自然に相手を尊重できるやり取り】があって、とても新鮮に感じます。

 

「君の考え、とてもいいよ!」とか

「そういう感じ方とてもいいね」とか

他の人に言われることがあっても、旦那さんに褒められることは滅多にありません。

私は、家族に全く褒められないものを、友人や知り合いの方に褒められても

「何だかすごい気を遣わせてしまってる・・」とか「お世辞言わせてしまった・・」と

ものすごく申し訳ない気持ちになるので、そのままに受け取ることがほとんどできません。。

 

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パートナーに徹底的に褒められず、却下されることが多いと

自分の選ぶことや決めること、才能的なモノに対しても全く自信が持てなくなります。

それがASの特徴でもある「相手よりも優位に立ちたいが故の徹底的な否定」と知った時は、

悲しいとか怒りとか以前に脱力してしまったことを憶えています。

 

食事会の話をする前に、すでに長くなってしまったので今回はここまでに(笑

夏目友人帳の旅。

今日は友人のAちゃんのお誘いで人吉に行ってきた。

 

大好きな夏目友人帳の聖地を巡る旅。

Aちゃんの中3の娘さん、Nちゃんも夏目が大好きなんだそうで、

二人で「うふふ( *´艸`) 嬉しいね~♡」と笑い合って喜んで向かった。

 

AちゃんとNちゃんが「絶対好きだと思う♡」と決めてくれた

ランチのお店「さんぽカフェ」さんで、まずは腹ごしらえ!

 

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お揚げの香ばしさが効いた優しいスープ と  玄米菜食プレート。

高野豆腐がものすっごく美味しくて、食べごたえあって満腹に♡

 

私とNちゃんは車の後部座席で漫画の話したり、Nちゃんのオシャレの話を聞いたり

ひたすらのほほーんと車に乗ってるだけでしたが、

運転席&助手席のAちゃんとAちゃんのパートナーさんは、スマホで聖地を検索したり

場所を探したりと大変そうでした・・・

Aちゃんとパートナーさん ほんとにごめんなさい(*_ _)人

 

聖地めぐりの写真を少しだけ。

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アニメに出てたこちら↑の駅は、人吉駅↓でした。

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夏目友人帳のオープニングに出てきたこちら↓は

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晴山バス停 というところでした。

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ちゃんと聖地にはスタンプもあって。

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人吉駅でも、晴山バス停でもスタンプ押せました。嬉しい。

 

平日だったのと、雨模様だったのもあってか

人吉の町並みは静かで穏やかで、夏目の世界観を感じさせてくれました。

静かで、時折ヒヤっとするほど怖いとこもあって、でも全体的に優しかった。

夏目の繊細で穏やかな性格は、人吉の空気が生んでくれたのでしょう。

 

行けない場所もあったから、またゆっくり聖地めぐりしてみたいな。

 

 

 

今日はお墓参りに。

今日はお義父さんのお墓参りに行きました。


駱駝さんにご飯に行った帰りに、萌の里でお墓にお供えする小菊を4束買って。

昨日は買い物に行った帰りに、香梅さんでお供えの干菓子を買って。

 

1年ぶりくらいにお邪魔する実家。

お義姉さんが出産で実家に帰ってこられたのもあって、実家は荷物がぎっちりで

密度が濃くなってる感じがした。

なんというか、「あれもこれも全部必要!」っていう感じが迫ってくるようで

少し息苦しく感じた。やはり私は少し物を減らしていく方が安心するみたい。

 

久しぶりにお仏壇の前に座り、お義父さんと向き合った。

お義父さんの写真を見て、自分の中のおぼろげな記憶を更新したような気持ち。

霊能力者の江原さんが以前「お仏壇にもお墓にも故人はいらっしゃいませんよ」って

お話しされていたけれど、でも向き合うことでそこに居てくれるように感じる。

逢いに行くというよりも、ここで繋がるっていう感じなのかもしれない。

その後お墓にもお参りして、お義父さんの好きなビールと干菓子をお供えした。

 

私自身も、お義父さんにご挨拶することの大切さを感じているけれど

それよりもやっぱり、旦那さんをお義父さんに引き合わせたいような想いがあって

それがちゃんとできて、すごくホッとした。

11月にはまた三回忌が来るのだろうけど、それとは違う「大事な想い」で

お義父さんにはちゃんと逢いに来なくちゃだめだね、と改めて思った。

 

 

実家に住んでた時に、足繁く通っていたタイガーマンさんで

ランチを食べて帰ることにした。

以前のお店も大好きだったけど、新しいお店もオーナーさんの想いが溢れてて

とても素敵な雰囲気だった。

お店はお客さんでいっぱいで、すぐに満席になっていた。

 

私はタイガーマンさんのこのサラダが本当に好きで。

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引越してからは遠くなってしまったけどサラダだけ食べに行きたいと何度も思う。

今日はお肉料理のランチにしてみた。

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豚肉と豆のトマト煮込みとコーンブレッド。

お肉はお箸でホロホロ崩れていくほど柔らかかった。

店内を見回すと、皆さんすごい笑顔で美味しそうに食べてて

この空気の中で幸せを感じられる瞬間がとても嬉しかった。

 

またディナーにゆっくりきたいな。

あと、大好きな友達ともまた一緒に来たい。