福岡のクローバー会さんに参加。
大好きな友人と二人で、福岡のカサンドラ自助会
「クローバー会」さんのお話会に参加してきました。
クローバー会さんのブログはこちらです。
【カサンドラって何?】って方は良かったら過去記事をご覧になって下さい。
昨日から今朝までものすごい雨で、大丈夫かなあ・・と思っていたのですが
バスの出発時刻にはかなり雨も上がっていたので、
福岡行のバス停に向かったのですが、交通センターから乗車した友人から
「校則が通行止めみたいで、夕方頃にしか福岡につかないかもしれないって」との電話が!
えええええええ!!!ってなったけど、まあ行くだけ行ってみよう、
間に合わなかったら帰ればいいんだし・・ってことで10:13の便で向かう事に。
熊本-南関 間の高速が通行止めだったので、一般道を通って植木から乗るとのこと。
通常なら11:40には到着する便が、11:00の時点でまだ植木の街中に。
出張予定だろうビジネスマンの方々がソワソワしていて、気の毒でした。。
大幅に遅れたものの、無事到着できてまずは腹ごしらえ。
あまりあちこち行ける時間的な余裕もなかったので、パルコの地下でご飯!
オムライス屋さんでカレーを食べるというww
私は緩めの糖質制限してるので、ご飯は普段もかなり少なめなんで
これ位でも十分でしたけど、男性はこれで足りるの?って感じの量でした。
福岡ってランチも上品な感じなんですね( *´艸`)
バタバタと食事を済ませて、開場のももちパレスに。
元々方向音痴な上に、脳出血以来ものすごく道に迷うもので到着できるか超不安だった私でしたが、
頼りになる友人が美しくスマートにサポートしてくれて無事に到着できました。
こんな面倒なお願いにも嫌な顔一つせず、優しく寄り添ってくれて・・
持つべきものは友・・というには全然足りないくらい、彼女は優しく豊かな人です。
彼女と出逢えて、仲良く過ごせていることは私の人生の宝物と言っていいくらい。
彼女がいてくれるから色んなことを乗り越えていけるので、本当にありがたくて。
何があっても一生お付き合いしたい大切な大切な友人です。
開始より1時間遅れてクローバー会さんに。
和たちたちも含め10人程度のお話会でしたが、それぞれのお悩みや
旦那さんの言動など本当に様々で、「それはうちもあります!」とか
逆に「そういうのもあるんですね?」って驚きもあったりして、
大変なんだけど、それを安心して話せるのが有難くて、本当に楽しい時間でした。
熊本のカサンドラ会も、「何かやろう!」っていうんじゃなく
まずは「安心して話せる場」を持てたらいいね、と友人とも話しながら帰りました。
家に帰りついてからは旦那さんと、
カサンドラの皆さんのお話と、それぞれの旦那さんやお子さんたちのASの症状などについてゆっくり話しました。
旦那さんにとってもASは「なりたくてなったわけじゃない」というやはり被害者の気分で、
脳障害を持ってしまった私にもその気持ちは十分わかります。
「病気なら治せるけれど、障がいは治りませんから」と病院の先生に言われたショックは
やはり計り知れないものがあって・・旦那さんの気持ちもすごく良く分かります。
なりたくてなったわけじゃないASの方の先に、カサンドラ状態のパートナーさんが連鎖的に生まれてしまう現実は、やはり変えていった方がいいとも感じます。
ASのパートナーさんが必ずしも全員カサンドラ状態に陥るわけではありませんから
そうならない為のヒントやきっかけがあるようにも思います。
カサンドラの方々は、カサンドラから立ち直る手段を見つけられるといいなあと思いますし、
またASの方々も、カサンドラ状態にあるパートナーの気持ちや状態を良く知っていくことで
互いに大切な人を傷つけないようにしていくこととかできないだろうか、、と考えています。
もちろん中には、旦那さんがAS自体を受け入れないとか認めないなど、
かなり難しいケースもありますので、そういった方への取り組み方や関わり方など
考えていかないといけない部分なんだろうとは思うのですが
そういった方には、まずご本人よりもカサンドラ状態にあるパートナーさんのケアを
十分に行っていくことが大事なのかもしれないと感じています。
熊本でのカサンドラのお話会も、徐々にやっていけるといいなあと思っています。
最初は私と友人達だけかもしれませんが、同じように苦しんでいる方や
カサンドラ状態にあることを気づかずに一人で耐えている方の助けになれたらいいなあと願っています。
もし「私ってカサンドラなのかな」とか「自分に自信が持てない」とか
「パートナーの言葉がとても辛い」などで、一人で苦しんでいる方がいらっしゃったら
どうぞお気軽にご連絡頂ければと思います。
無理にお話を聞いたり、詳しいことを尋ねたりはしませんので、お気軽にお声かけ頂けたら嬉しいです。
何かありましたらこちらまでお気軽に⇒ cassandra.kumamoto@gmail.com